あたりまえだけど、時間は戻らない。それは私たちの時間の概念の一つ。一秒という短い時間ですら、戻ることはできない。
「若返り」って言ったって、実際は若いころに戻ることなんてできなくて、でも、“かつての若かったころのように”をまた感じることができるようになる。それは「戻る」のではなく「作る」ことで、「作る」ことで「変える」ことができるのが、神様が私たちにプレゼントしてくれた大きなチャンスなんですよね。
つまり、日、一日と過ぎゆくこの瞬間、何を選ぶか、何をするか意識をはたらかせるかどうかの差が、10年後の私たちのココロとカラダの差になるということです。
一生懸命運動しなくてもカラダは作り変えられます。
どんな程度、どんな状態かにもよりけりですが、かつてのように元気に、軽やかに、スッキリと、というカラダに作り変えることは今日からできます。
諦めることなんてない。やればいいだけのこと。
で、なにをやるかというと、意識することはとにかく「食事」。これなくしては、ありえません。
食事を変えるだけで、重だるさ、眠気、無気力、くすみ、痛み、痒み、むかつき、便秘、など、こういう不快症状が消えていき、軽快、壮快、爽快、やる気、元気、すべすべ肌、スッキリ感などなど、そんな感覚を取り戻すだけで、人生得した気分になるのではと思います。
かつてなにも体調など気にもしないで一日を終えていたころの様な毎日を送れるって、実はとても幸せなことなんだと、感じるのではないかと思います。
まずやってみましょう。
過去3日間に自分がなにを食べたかを書き出してみましょう。
さらに思い出せれば、1週間分くらい。
全ての人は、生まれてから今の今まで、自分の口から入ったもので自分自身が作られています。
知ってみましょう。自分が何を口にしたかを。
そしてその食事によって、細胞が栄養され、カラダが作られ、自分の体調を作り、思考し、決定をし、行動をしているということを、ちょっと感じてみましょう。
今までの人生を振り返り、そしてこれからの人生を同じようにしていきたいのか、またはもっと違うものにしていきたいのか、何か少しだけ変えていきたいのか、少し意識してみましょう。
どんな“これから”にしていきたいですか?