食物ができること

【レシピ】納豆麴

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腸を元気にする食事に!
常備しておくと超便利な納豆麹。
基本の分量とつくり方をご紹介しますね。

お好みによって、素材を加えてみたり変えてみたりするのも楽しいと思います。
簡単なのでぜひお試しくださいね!

納豆麴のレシピ

材量(作りやすい分量)

  • 納豆…6パック(約300g)
  • 米麹(生)…200g
  • しょうゆ…100ml
  • 日本酒…100ml
  • 刻み昆布、あらめなど…20g
  • 白ごま…20g

準備

  • 米麹をバラバラに崩してボウルに入れておく。
  • 昆布は大きい場合は細く切っておく。(塩昆布などは味が濃くなるので注意して下さい)

作り方

  1. 鍋に分量のしょうゆと酒を入れ、30秒ほど煮立たせ、冷ます。
  2. バラバラにした米麹に、納豆、昆布、白ごまを混ぜる。
  3. 1が人肌くらいに冷めたら2と混ぜ合わせる。
  4. 常温で一日(夏の暑い日は半日ほど)置き、全体がなじんで柔らかくなったら冷蔵庫で保存する。

翌日から食べられますが、時間が経つとなじんで熟成していくので、お好みの加減でお楽しみ下さい。

味はやや濃いめです。

一気に大量に食べようとすると、「しょっぱーーーい!」となるのでご注意ください!

アレンジ

人参や切り干し大根、きくらげや鷹の爪など、お好きなものを混ぜ込むのもいいですね。

麹を減らして麹甘酒を使うと、なじみも早く甘くなりそうです。

乾燥した素材を使うと水分が必要になるので、調味料でうまく調整してみて下さい!

おすすめの食べ方

  1. そのままご飯に乗せて。
  2. お味噌汁に入れて。
  3. 人参ナムル、キムチ、お刺身などと一緒にレタスにくるんで。
  4. お豆腐のトッピングで豆豆レシピ。
  5. うどんやそばのトッピングにも
  6. そのままお酒のアテに。
  7. 生野菜などに乗せてちょろっとオメガ3オイルをかけて。

納豆麹のからだにいいヒミツ

腸内細菌の「善玉組」が優位だと、からだもこころも脳も生き生きとします。

「腸内細菌」とは、ざっくりいうと

善玉菌15%+悪玉菌15%+(どちらかのグループに入る)日和見菌70%=100%

というものです。

実は「良い腸内環境」というのは、日和見組のみなさんに、善玉組と仲良くしてもらうということなのです。

ただし、納豆菌は腸内の優位組を応援してしまうので、腸内に悪玉組と仲良しの日和見菌が多いと、悪玉組を加勢して、より悪玉環境を強くしていってしまう、という現象になるのだそうです。

健康にいいはずの納豆菌が、味方ではなく敵になってしまう!

そこでまずは腸内環境を良い状態にすることは必須になります。

そのために、善玉菌を多く含む麹を一緒にすることで、「味方になってくれる納豆菌」に育て上げてから食べる、というのが納豆麹になります。

大豆に豊富な「イソフラボン」は女性ホルモン様の作用があることは有名です。美肌づくりや骨を強くする、動脈硬化を抑えるなどといいことずくめ。でもその効果を得るためにはイソフラボンだけではダメで、「エクオール」という物質が必要なんですって。

ただそのエクオール、日本人の50%しか、腸の中で作ることができないということなんです。

でもご安心、大豆を発酵させるとエクオールという物質がつくられるということ。つまり納豆の中にはすでにあるんですね。

そしてその上、麹と一緒に納豆の発酵を進めることで、イソフラボンの効果をより高めてくれるのだそうです。

女性ホルモン、というのは男性は関係ないと思う方もいるかもしれませんが、男性にも女性ホルモンはなくてはならないホルモンなんです。

女性だけのことと思わず、ぜひ積極的に摂っていってくださいね!

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